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ユングフラウ・トラベル・パス:ユングフラウ地域を複数日で回す

インターラーケン、グリンデルワルト、ラウターブルンネン、ヴェンゲン、ミューレン周辺の山岳鉄道・ロープウェイ・湖船を、連続する暦日で何度でも。山頂区間は公式の接続券を足すと、通常の山岳往復に比べてだいぶ得になりやすい帯です。

3日でCHF 210〜
3〜8連続日
グリンデルワルト・ファースト込み
ユングフラウ・トラベル・パスを予約

パスの空き状況

要点

大人3日

CHF 210

割引条件が揃えばCHF 165

有効の形

3〜8日

連続する暦日

ユングフラウヨッホ

約50%引き帯

接続券を買う前提

子供6〜15歳

CHF 30

パス自体が子供定額

※料金は jungfrau.ch の公開概要に基づき、2026年4月時点で照合しています。

ツアー・パッケージ(Tiqets)

ウィジェットの通貨は表示によって異なります。最終レートはカード会社側です。

ユングフラウ・トラベル・パスとは何か

口語では「ユングフラウ鉄道パス」と混ざって呼ばれることもありますが、ここでいうのはユングフラウ鉄道が販売する連続暦日型の観光向けパスです。地図上に示された路線・ロープウェイ・船の範囲で、印刷された日数のあいだ何度でも乗れるバーコードが本体です。

本当に買っているのは「計算の手間の削減」と「天候に合わせて行程を曲げる自由」です。曇ったファーストの午後をあきらめてブリエンツ湖の船に逃がす、といった判断がしやすくなります。スキー場のリフトパスではありません。

初めて驚くポイントは、ユングフラウヨッホの山頂が自動的に無料にはならないことです。谷からアイガーグレッチェルまでの束ねはパス側に入りやすいですが、トンネル歯車線で3,454mへ上がる区間は別商品として接続券を買います。その代わり接続券は通常の観光往復の同区間と比べて大きく割引される帯に置かれていることが多いです。

どの路線が含まれるのか

公式リストは工事情報で微修正されることがありますが、物語の芯は安定しています。インターラーケン・オストからグリンデルワルト/ラウターブルンネンに分岐するBOB、小シャイデック方面のヴェンゲルンアルプ鉄道、グリンデルワルト・ターミナルとアイガーグレッチェルを結ぶアイガー・エクスプレス、グリンデルワルト・ファースト、マンリヒェンの双方のロープウェイ、インターラーケンのハーダークルム、シャイニゲ・プラッテ、ラウターブルンネン〜ミューレン、トゥーン湖・ブリエンツ湖のBLS船(対象航路)、グリンデルワルトのバスなどが典型です。

  • BOB:インターラーケン・オスト〜グリンデルワルト/ラウターブルンネン
  • WAB:ラウターブルンネン/グリンデルワルト〜小シャイデック方面
  • アイガー・エクスプレス:グリンデルワルト・ターミナル〜アイガーグレッチェル
  • グリンデルワルト・ファースト:ゴンドラと崖回りの散策起点
  • マンリヒェン:グリンデルワルト・ターミナル側とヴェンゲン側
  • ハーダークルム:インターラーケンの展望ケーブル
  • シャイニゲ・プラッテ:登山鉄道で高山植物園へ
  • ラウターブルンネン〜ミューレン:公開されている接続
  • BLSの湖船:対象航路に注意
  • GrindelwaldBus:注記の路線
ここを誤ると高い

アイガーグレッチェル〜ユングフラウヨッホの歯車線は、ベースのパスにフル込みではありません。小シャイデック〜アイガーグレッチェル側の含まれ方は地図の読み方次第で混乱しやすいので、公式PDFのレイヤを一度なぞってください。

料金表(2026年の計画用スナップショット)

日数 大人 割引* 子供(6〜15)
3日CHF 210CHF 165CHF 30
4日CHF 235CHF 180CHF 30
5日CHF 270CHF 210CHF 30
6日CHF 290CHF 225CHF 30
7日CHF 310CHF 240CHF 30
8日CHF 330CHF 255CHF 30

* スイストラベルパス、ハーフフェア、GA等の公式の組み合わせ条件が前提です。外国パスが自動的に割引に入るとは限りません。

山頂接続券

接続券は「地域パスに山頂を足す」ための2枚目のバーコードです。需要・保守・座席管理の都合で、無制限バンドルから切り離されています。

  • 目安:低シーズン帯CHF 63前後、高シーズン帯CHF 89前後(公式の季節区分に従う)
  • 節約感:通常の観光向け接続と比べて大きい割引帯になりやすい(起点で変動)
  • 同日:パス有効日に使う前提で設計されています
  • 座席指定:5〜10月はCHF 10/人が別途必要な期間があります

インターラーケン発の往復表は 料金ガイド を先に読むと理解が早いです。

誰におすすめか

パスは連続する暦日が核です。ホテルは8泊でも、実際に動くのが3日だけなら、8日パスを買う意味は薄いことがあります。

向いている行程

  • 少なくとも3日、地図の中で鉄道・ロープウェイを多用する
  • 天候で行程を入れ替えたい
  • 山頂に行く日と、ファーストやシャイニゲを別日に置ける
  • 6〜15歳が同行し、子供定額が単品の往復を下回ることがある

単品の方が無難な行程

  • 滞在が1〜2日だけ
  • 目的が山頂往復だけ
  • 全国パスとの組み合わせが複雑(スイストラベルパス解説
  • 連続日が使えない予定の組み方

他商品との関係

すでにスイストラベルパスを持っている旅行者は、山岳側を「全国パスの延長」ではなく、別途ユングフラウ・トラベル・パスを買うか、単品の25%割引チケットにするかを選びます。

グッドモーニング券は別物です。時間規律と正規料金からの20%引きが核で、複数割引の併用は想定されません。

購入とキャンセル

ユングフラウ鉄道直販のほか、GetYourGuideなどのパートナーでも売られます。返金の柔らかさは販売チャネルで違います。レシートに書かれた販売者名が契約当事者です。

本サイトのアフィリエイトリンクやウィジェットから購入すると紹介料が発生する場合がありますが、基本運賃そのものは鉄道会社が決めます。

出発前チェックリスト

連続日数とホテル泊数のズレ、山頂に本当に行くか、5〜10月の座席指定、子供の割引条件を確認したうえで、公式カートでもう一度単品シミュレーションをしてください。差額が小さいなら、ストレスの少ない方を選ぶのも立派な最適化です。

速い動線は アイガー・エクスプレス、早朝割引は グッドモーニング、全国側は スイストラベルパス と、ページを分けて読むと頭の中が整理されます。

よくある質問

オンラインで買えますか?

はい。QRコードのデジタル商品として販売されています。座席指定トークンが別メールになる販売店もあるので、受信箱を確認してください。

山頂まで全部入っていますか?

最後のトンネル歯車区間は接続券が別です。CHF 63/89前後などの季節帯が例として示されます。

スキーに使えますか?

スキー場のゲレンデパスとは別物です。観光・地域輸送の束ねとして読んでください。

取消や返金は?

支払い先の規約次第です。マーケットプレイスは24時間前まで無料取消などを謳うことがありますが、直販は厳しめのことが多いです。